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 ベンチプレス台製作・他ニュース 
 動画
 究極のベンチプレス台Ⅱ

 https://www.youtube.com/watch?v=2lANxuXnYF8&t=
 動画
 べンチプレス台のシート作り
 

 製作中(宮崎県内の方からの依頼です。)

頑丈でカッコいいベンチプレス台!
メンテナンスをあんまり考えなくて良いベンチプレス台です。 

バーベルラック部分は回転なしで、摩耗し難いウレタンゴム板をネジで取り付けます。
シャフト受けは回転式の場合、点で受けることになりますが、50㎜幅×65㎜(15㎜厚ウレタンゴム)
の広い面で受けますので、万が一のシャフトの金属疲労を考えれば安心です。


ラックのスライド部分はメッキではなく、内側も含めてステンレス材を使用しています。
SS400、4.5㎜を曲げ加工し、サス(ステンレス)304、3㎜鋼板を内側に溶接していますがこの鋼板
の形状により、ラックの上下スライドがガタつくことなく驚くほどスムーズです。
近いうちに、実際の動画をリンクさせたいと思います。

※ベンチプレス台のバーベルラック部にテコを取り付ければ、テコ式ベンチプレス台としても製作
  可能です。


  

奥は最新のレバーブロックベンチ台を製作中 
 

 赤いシートはノンスリップシートを使用

 

 




  2021年12月18日
  2年近くベンチプレスをやめて、ダイエット
  に取組んだら、髪の毛が生えてきました。
  男性ホルモンの関係かも!

競技用 ベンチプレス台の個人的な考え方     猪須純一
           2021年12月21日

シートサイズ
長さ:1,450㎜(280㎜+1,170㎜)   幅:310㎜ 高さ:床から440㎜  窮屈な短いシートより余裕のある長
さでベンチプレスを行いたい。

シートの材質
ベンチプレスを行う際にフォームを安定させる為、滑りにくいシューズを選んでいる方がたくさんいますが、ベ
ンチプレス台のシートも同じです。滑らないシートを用いることで背中や臀部がしっかりホールドできれば、よ
り安全にベンチプレスに取り組むことが出来ます。

セーフティーバー
丈夫で、素早く高さ調整を行うことが出来なければいけない。
安全性を考慮し、最低高はシートから13㎝でこれより低く設定できないようにしています。
スネ当て
スネを固定することで、補助者がしっかりと安定した状態で足が踏ん張れます。スネ当ては、より安全にベンチ
プレスのサポートをする為のものです。

補助者用足台
補助用足台は木材を使用しています。鉄では分からない無垢フローリングの木の温もりをシューズ越しに感じる
ことができます。
バーベルラックの高さ調整
今回は2㎝単位での調整で作りましたが、当然、きめ細かい1㎝単位調整の方がいい。
捕捉
このベンチプレス台は競技用サイズですが、バーベルラックに上下スライドテコを取り付ける改造ができます。
まとめ
ベンチプレス台は機能性に優れ、見た目も良く、且つ頑丈で安全なもので無ければならない。


競技用ベンチプレス台とスクワットラックについて
現在の競技用ベンチプレス台はスクワット台と兼用になっているためサイズが大きく、ベンチプレスには邪魔に
なる余計なフレームがあります。

昔のパワーリフティング公式試合(25年~30年以上前)では、ベンチプレス台とスクワット台はそれぞれ専用の
器具がありました。スクワット台はウエサカ製の公式スクワットスタンド(やまぶき色)を使用していた記憶が
あります。

1990年頃から始まったシングルベンチプレスの公式試合も、今では全国で盛んに行なわれていますが、ベンチプ
レスもスクワットも含めてそろそろ専用の器具を開発する時期に来ていると思います。ベンチ台もスクワットラ
ックもテコを取り付けるだけなので、開発は簡単です。公認のテコ式シングルベンチプレス台が出来れば、余計
なフレーム等が無くなり価格も低く抑えられるはずです。


現況
競技用ベンチ台を購入した方は、ベンチプレス台としての使用が殆んどで、スクワット台として使っている方は少
ないようです。

  
                                           
2021年3月 古いベンチプレス台(2代目)改造
①頭部・胴体部を分割式シートに変更    ②脛(すね)当てを取付け   
③その他
 (ノンスリップシートの貼り替え・全てのベアリングのグリスアップ・レバーブロック分解整備)
  
 新型ベンチプレス台への入れ替えの為に中古品として売却する目的で改造しました。2021年3月19日
  2021年3月20日 sold out
 改造前のベンチプレス台
 改造後
 
 
 当初、レバーブロックは安価な外国製を使用していましたが、3ヵ月くらい使ったところで上下切
り替えレバーに不具合が生じた為、日本製の象印レバーブロック(0.5t)に取替ました。

その後8年間ジムで酷使しましたが、一度もトラブルを起こすことはありませんでした。LMガイド
のグリスアップも今回が初めてです。

スネ当ての後付け
このベンチ台だけですが、スネ当てがありません。スネ当て無しで作ったことをずっと後悔していま
した。

スネ当を取付けると、補助者がしっかりと安定した状態で踏ん張ることが可能で、より安全にベンチ
プレスのサポートが出来ます。これは私にとって譲れない安全対策の中の一つです。
 

 1992年、自作のフレンチプレスバーです。
 
 

 
 
 
   回転式50㎜径大型フレンチプレスバー

 30年近く前にベンチプレスの補助運動用として自分用に作ったものです。

 私には小さいフレンチバーで、脇を閉めながら上腕三頭筋に正確に利かせよ
 うという考えは無く、脇を広げようがバウンドをつけようが、重たい重量で
 しっかりとストロークをとりガンガンやっていました。

 ベンチプレスは肩と上腕三頭筋が強ければ、ブリッジをやらなくても高重量は
 挙がるという当時の私の考えがあり、全て自分で作った大型フレンチプレス
 バーです。

 軽い重量での練習ではベアリングは必要ないのですが、重量が増えてくると
 手首の負担が大きくなりますので、ベアリングを用いることで手首の負担を
 少なくすることにしました。

 ジムには1つあれば十分ですので、1台はさいたま市浦和区に行きました!
動画
究極のベンチプレス台Ⅱ

 https://www.youtube.com/watch?v=2lANxuXnYF8&t=
動画
ベンチプレス台の320kgバーベルを
上下にスライドさせる強度試験動画です。


https://www.youtube.com/watch?v=iNUY6_yC5IE&t=

シートサイズ長さ:1,450㎜(280㎜+1,170㎜)
幅:310㎜  高さ:床から440㎜
胴体部分のシートはノンスリップシートです。しっかりと背中と臀部をホールド
します。
シートの長さについて。個人的な見解ですが、窮屈な短いシートでべンチプレス
の練習をやりたくないので、シートの長さは1,450㎜あります。

 

ごつくてかっこいいベンチプレス台です。

ずば抜けた強度と安全性を考慮して設計しています。
現在、この他にバーベルラック伸縮部のテコ式ベンチプレス台を試作中です。
ベンチプレス専用台の為、スクワットはできません!

セーフティーバーのみスライドベアリング使用のため、製作コストを低く抑えることができそうです。
2020年5月19日

セーフティーバー
安全にトレーニングを行うためにはセーフティーバーは必須です。
ジムでは20年以上前から全てのベンチプレス台に、丈夫なセーフティーバーを備えています。

会員の方が補助者無しでベンチプレスの練習をする場合でも、安心して潰れるまでベンチプレスを
行うことができます。

 頑丈で、素早く高さ調整を行うことが可能です。(素早く調整で きるセーフティーバー作りに拘っています。)セーフティーバーの高さは2㎝
 単位での調整で、最低高 はシートからバーベルシャフトまで13㎝です。安全性を考慮してこより低く設定できないようにしています。
 
 
 ラック内側の寸法:1,110㎜
 
 
 補助者用の足台はカリン無垢フロー
 リング使用、鉄では分からない無垢
 フローリングの
木の温もりを、シュ
 ーズ越しに感じることが出来ます。


 
 
 
 スネ当て付き
 (スネ)を固定することで補助者が
 しっかりと安定した状態で足を踏ん
 張ることが出来ます。

 スネ当ては、より安全にベンチプレ
 スのサポートをする為のものです。
  

 
レバーブロックベンチプレス台
現在2台
(1台製作中)

 
 バーベルラックの高さは75㎝~
 111㎝、1㎝単位で調整できます。
 
 
 日本製の象印レバーブロック
 0.5tを使用  

    
 動画
 初代レバーブロックベンチプレス台
 
(中古)


  https://www.youtube.com/watch?v=UEwFpkN-MiQ
 宮城県に行きました。


 
  
動画
2019年レバーブロックベンチプレス台

 https://www.youtube.com/watch?v=gu7t9vJ_wRI
  シートサイズ
 長さ:1,450㎜(280+1,170)高さ:440㎜ 幅:310㎜
 胴体部分のシートはノンスリップシートです。しっかりと
 背中と臀部をホールドします。


 
 
 LMガイド(スライドベアリング)付きレバーブロック式ベンチプレス台
 ベアリングを使うことで金属に摩擦が起こらないため、高重量でもスムーズに動作します!
   動画
 究極のベンチプレス台

  バーベルは240kgです。

 



 
   
   動画
  こちらのバーベルはバーベルは260kgです


https://www.youtube.com/watch?v=VyRzL1K9YoY&t
     
   番外編
 動画
 ウエイトアシストシットアップ台

 片手で高さの調整が出来ます。
https://www.youtube.com/watch?v=eiJ6VlsXvE8&t 
 オリジナルヒップスラストです!
  動画  製作途中
ヒップスラストは美尻作りとダイエットにかなり効果的です!

 動画   完成したヒップスラスト

 2020年式 テコ式ベンチプレス台
基本的にフレームの角パイプ類は厚さ3.2㎜と4.5㎜を使用し頑丈に製作します。

2018年式 新型レバーブロックベンチプレス台
&レバーブロック無しベンチプレス台

基本的にフレームの角パイプ類は厚さ3.2㎜と4.5㎜を使用し頑丈に製作します。
 

新型レバーブロック式ベンチプ
レス台でウレタンゴムを半年近
く使用した結果、現在まで摩耗
等に因る劣化はありませんでし
た。
(使用頻度は高く、最高220㎏ま
でのベンチプレスで使用)
 
写真は丸棒から旋盤加工した自作の
交換用ウレタンゴムです。

(ゴムの旋盤加工はかなり難しく、
イト
刃先に工夫が必要です。)
    
今まで作ってきたベンチプレス台のラッ
ク部分にはウレタンゴム板を取付けていま
したので、耐摩耗性に関して自信はありま
す。
バーベルシャフト受けに最適な材料です。

  ベンチプレス台の衝撃防止対策
  
 バーベル受けの背もたれ位置を後方に長くするこ
とで、バーベルラック時の衝撃を最小限に留める
ための工夫です。


実際にラック受けを長くした結果、ベンチ台に受
ける衝撃が大幅に軽減しています。


ラック時の違和感はありません!
 シート:分割シート (ノンスリップシート+通常シート)
  
 
 ベンチシートについて
 ベンチプレスを行う際、柔らかいシートでは背中の部分が低く下がり、若干デクライン状態になることで高重量が挙げ易くなるといわれ
 ています。しかし、シートが柔らかすぎると、身体とバーベルの重みでシートが沈んでしまいます。大会時、ラックの高さを自分の腕の
 長さにセッティングしたつもりでも、体が沈むことで結果的にラックが高くなってしまい、ラックアップに苦労するということになるか
 も知れません
 
 
チップウレタン(私が使っているシート内の材料です。)
  他社のベンチシートは何を使っているか知りません。
 チップウレタンは、ウレタンの切りくずを圧縮し固め再生品として作られたものです。価格も比較的安価で入手出来ます。私見ですが、
 20年以上前からチップウレタンを使ってきた結果、一般的に硬いものは強度があり長持ちします。逆に柔らかいものは一見心地良く感じ
 られますが、硬いものに比べるとへたりやすく長持ちしません。
 
 
ベンチプレス台オーナーとしては、ベンチ台は、シートも含めて丈夫なものを長く使いたいと思うのが普通でしょう。トレーニーは、柔ら
 かいシートでより重いものを挙げたいと考えている方が多いと思いますが、私個人としてはシートは硬くて長持ちするシートの方を使いた
 いと思います。確かにシートが硬いと体が沈み難くなります。しかし逆に、後背筋をうまく使えばバーベルの下がりを止めることが出来る
 はずです。バーベルが下がらない分、挙上距離も短くなるという考え方もあるのではないでしょうか。

 シートについての補足
 
より重たい重量に拘る方には、2種類のウレタンチップを接着させるという方法も可能です。臀部がシートに着く部分には硬いものを使い、
 背中がシートに着く部分は柔らかいウレタンチップを使えば良いのです。
 シートの硬さについては個人の好みに因りますので、2種類のウレタンチップを使ったものも含めて、硬い・中くらいの硬さ・柔らかめと
 対応したいと思います。
 
 脛(すね)当て:有り

 
脛を固定することで補助者がしっかりと安定した状態で足が踏ん張れます。
 脛当ては、より安全にベンチプレスのサポートをする為のものです。



 補助者用足台:
無垢板又は鉄板縞板
 組立て:4分割組み立て式(セーフティバー・脛当てを外すと8分割)
 デザイン:下記の新型レバーブロックベンチプレス台に近いデザインです。
       ごつくてシンプルなデザインも考えています。
 


 溶接後の仕上げ
開先溶接・サンダー仕上げ

予め、母材の接合部分を母材部と同等な品質・強度を確保するために、L型・V型等に開先を取り(開先加工)溶接をします。
溶接後に余盛りで出っ張っている部分を平になるまでサンダーで削り、仕上げていきます。

サンダー仕上げは見た目の美しさや強度に影響するところで、技術を要する大事な工程のひとつです。手間は掛りますが、
可能な限り溶接をしたままで終わらないようにしています。




 古いベンチプレス台改造 (2台その2)                                                      
 第2弾として倉庫整理の為、用済みベンチプレス台を改造しました。
 下記前回改造のベンチ台と同型ですが、2年後に製作したもので、デザインが少し良くなっています。

 改造前の19年前に製作した頑丈なベンチプレス台!
 20年近く、業務用としてジムで使用しましたが、トラブルは一度も起こっていません!

     
                     2017.11.4             改造後のフレーム 2018.7.27
           完成
    
                                                             
 
 改造

 今回の改造はセーフティバー・シートが主です。
 
 セーフティバー

 セーフティーバーはLMガイド無しのスライド式、高さ調整材料50×50㎜3.0㎜厚 ステンレス304角パイプ。
 バーの長さ500㎜(50×50㎜3.2㎜厚 SS400角パイプ) セーフティバーのフレームは12㎜ステンレスボルトで着脱できます。
 ※セーフティーバーのシートからの最低高さは125㎜です。万が一、高さ設定を忘れてバーベルが上がらなくなった時でも、
   首には接触しないようにしています。

 シート

 2分割式青色、シートの長さ1,500㎜  高さ450㎜ 幅300㎜(今回はノンスリップシートは使っていません)
 頭部は8㎜ネジ2本、背中部は5㎜ネジ8本で着脱が出来ます。
 
 特徴

 かなり丈夫なベンチプレス台です。(ラック周り60×60 3.2㎜亜鉛メッキ角パイプ、全体のフレームは50×50 3.2㎜の角パイプです。)
 補助者用足台と脛当てがあります。脛当てがあれば、補助中に補助者がバランスを崩すことがありません!
 床に接する部分は、全て6㎜厚のステンレスを使用しています。
 バーベルラックもステンレスです。
 
 フレームは2分割式
(セーフティーラックも簡単に外すことが出来ます。)
 ベンチ台は6本の12㎜304ステンレスボルトで、簡単に組み立てられるよう設計しています。

 塗装

 全塗装 フレームは白 レタンPG80仕上げです。
  
 このベンチ台も長年ジムで使っていたものですが、宮崎県パワー&ベンチプレス大会で何度も使われてきた競技用サイズのベンチプレス台です。

 三重県に行きました。2018.8.1
  
 古いベンチプレス台改造 (2台その1)    
 倉庫整理の為、20年位前に作った用済みベンチプレス台を改造しました。フレームは60×60 3.2t亜鉛メッキ角パイプ溶接で恐ろしく頑丈です。
 移動を考え2分割式として作っていましたが、セーフティバーをボルト付けにしましたので4分割になりました。補助者の足台には高価なステンレスの縞板を
 使い、バーベルラックもオールステンレスの贅沢な造りです。

 改造部
 今回の改造はセーフティバーが主です。ベンチプレスの強い方でも安心して高重量に取り組めるよう丈夫な作りで、ステンレスをベースに12㎜のポルト2本で固定しています。セー
 フティーバーはLMガイド無しのスライド式の為、少しブレがありますがこのブレを完全に無くすために、ブレ止め蝶ネジ12㎜(ステンレス)を取付けています。
  
 塗装
 亜鉛メッキの角パイプがベースなので、亜鉛メッキ鋼に適した2液性錆び止め塗料エスケー化研 SKマイルドボーセイを塗布、関西ペイントのフィラーべースを塗った後、
 レタンPG80の(自動車に良く使っている塗装)白色、最後にクリアー仕上げです。

 シート
 ベンチシートは2分割方式です。頭部と脛(すね)当てに一般的に使われているシートを使い背面部には安全を第一に考えて、臀部と背中が滑らないようにノンスリップシートを使用
 しています。頭部のシートは8㎜ネジ2本で取付けていますので、簡単に外すことが出来ます。
 
 サイズ
 シートの長さ:1,420㎜(280㎜+1,140㎜)、幅:300㎜、高さ:床から450㎜   バーベルラックの高さ:床から810~1,130㎜ (調整穴10個) バーベル受け部に摩耗し難いウレタン
 ゴムを使用   セーフティーバーの長さ:470㎜  高さ調整穴12個、20㎜単位で高さの調整が出来ます。
 
 このベンチ台は長年ジムで使っていたものですが、宮崎県パワー&ベンチプレス大会で何度も使われてきた競技用サイズのベンチプレス台でもあります。      
 
 sold-out
  九州の北部に嫁入りしました!            














写真をクリックすると画像が大きくなります!       2017.10
20年前のベンチプレス台が、ほぼ新品状態で復活!
これから先数十年(シート以外)は使うことが出来るでしょう。

今のベンチプレス台には、当たり前のようにセーフティーバーが付いて
いますが、既に20年前から差しピン式(バネ)で高さが調整が出来るセフ
ティーバーをつけていました。ただ、バーの長さが35㎝と短かったので、
十分な長さを得るため改造しました。
                                  
         宮崎県パワー&ベンチプレス選手権大会に使う為の

 新型レバーブロックベンチプレス台を製作しました!
2017年5月



                                             
 
 バーベルラックの高さは78㎝~112㎝
 1㎝単位で調整出来ます。



ラックの塗装
ラック部はLMガイドを使用していますので、バーベルラックと安全ラックが金属部に干渉しません!そのため塗装が可能です。ラックはもしもの錆び対策として、亜鉛メッキを施しています。 SKマイルドボーセイ・PG80使用

ラック受けにウレタンゴム
ラック受けの丸棒サス304、15φに摩耗し難いウレタンゴムを使用しています。

ラック
丸棒のせん断荷重

せん断とは、物が切断される方向に力が加わり、材料が破損することです。
例、SUS304φ10、60㎜長さの丸棒で2,693kg耐えられますが、今回はSUS304φ15、70㎜を使用しています。計算が難しくて細かく応えられませんが、数トンの荷重に耐えられると思います。
 ISU JUNICHI
脛(すね)当て
前回は脛当て無しのベンチプレス台を製作しましたが、やはり脛当ては必要です。補助者がしっかりと安定した状態で踏ん張れるように脛当てを復活しました。

足台

補助用足台は木材を使用することを以前から考えていましたが、鉄では分からない無垢フローリングの木の温もりを、シューズ越しに感じることができます。宮崎大会では評判が良かったので、これからの足台は木の時代が来るのではないかと予感しました。

頭部・胴体部の分割式シート

胴体部に使用しているシートは滑り難いものを用いています。このシートは高価ですが臀部と背中をしっかりとホールドしますので、より安全にベンチプレスを行うことが出来ます。今回はシート内の厚さを、材料企画サイズ30㎜から35㎜へと特注し柔らかいものを使用しています。

頭部は一般的なシートを用いていますが、この部分は頭の油等で劣化しやすい部分です。シートの張り替えが容易に出来るよう4本のビスを緩めれば、簡単に外すことが出来ます。

セーフティバー
シートからの最低高さは130㎜で、これより下方には下げられなくしています。
地面からは最高で760㎜の高さまで使用可能です。

材料は3.2t、45×75 長さ520㎜と大きいサイズの角パイプで作っていますが、LMガイドを使用していますので高さ調整はスムーズです。見たとおり頑丈です。


 
 ラックの高さは2㎝単位で調整できます。
 ①~⑪の間で調整
 
 セーフティバーの高さ番号が
 外側の覗き穴から確認できます。
 
 
新方式のレバーブロック式ベンチプレス台を開発しました! 
   
ISU JUNICHI
新しく考案し、製作したベンチプレス台

 
写真をクリックすると大きくなります!
  
写真をクリックすると大きくなります!
シートの長さ1,450㎜、幅300㎜、高さ450㎜ですがサイズの変更は可能です。
シートの硬さは、柔らかめ・中硬度・硬めの三種類です。
ノンスリップシート 
 ベンチプレスを行う際、フォームを安定させる為に滑りにくいシューズを選んで
いる方がたくさんいますがベンチプレス台のシートも同じで、滑らないシートを用
いることで背中や臀部の滑
りが無くなれば、安定感のアップにつながり、より安全
にベンチプレスに取り組むことが出来ます。

 
このベンチプレス台はレバーブロックを用いていますが、レバーブロックの吊りあげ機能を最大限に発揮させる為に、従来のベンチプレス台に使用されていない
LMガイドという直線運動部のスムーズな転がりを実用化したものを新しく導入して、バーベルの上下動作を行っています。

 
  
 

象印レバーブロック
使用上全くトラブルが起こらない!
   

未使用
 各メーカーの レバーブロック、他にも沢山あります。
使用しているレバーブロックのメーカー
当初、外国製を使用していましたが、3か月くらい使ったところで上下切り替えレバーに不具合が生じた為、日本製の象印レバーブロック(ブラック塗装)に取替ました。
その後、初代ベンチプレス台も含めて数年使用していますが、2017.10月現在全くトラブルが発生していません。

従来方式のように、レバーブロックをそのまま取り付けるという方法であれば、バーベルラックの上下スライド部に摩擦が起こる為、バーベルラックとレバ
ーブロックの間に距離を置くことが出来ません。従って、レバーブロックの動作時にレバーブロックハンドルがバーベルプレートにぶつかってしまうことに
なります。

今回考案の新しい方式では、LMガイドを用いたことで、バーベルラックとレバーブロックの間に一定の距離を保つことが可能となりました。最大450㎜直
径のバーベルプレートをシャフトに取り付けても、レバーブロックのハンドルとの間に70㎜以上の隙間が空くように設計していますので、レバーブロックハ
ンドルを容易に回転させながら、最少の抵抗で上下運動動作が可能
となりました。

また、安全装置(安全ラック)にもLMガイドを取付けていますので、安全ラックの高さ設定を素早く簡単に行うことができます。高重量のベンチプレスを失
敗しても落下が防止できますから、安心してトレーニングに取り組むことが出来ます。

ベンチプレスはウエイトトレーニングの中で気軽にできる人気種目ですが、安全管理を必要とする危険なトレーニングでもあります。ご存知の方もいると思
いますが、2012・2013年にベンチプレスの練習中、バーベルの落下で死亡するという悲惨な事故が2件起こっています。ベンチプレス台を製作する業者は、
このような事故が二度と起こらないよう第一に安全性を追求しなければなりません。利便性も含めて、可能な限りより安全なものへと進化させていく必要が
あると思います。
 
ある地域のベンチプレス大会では、安全ラック完備の公式ベンチ台を使用したにもかかわらず、安全ラックの高さを調整することは一度もありませんでした
。理由は安全ラックの高さ設定が素早く簡単にできないからだと思います。また、補助員がいるから大丈夫と思っているのでしょうが、バーベルの落下は瞬
時に起こることもあるのです。この様なことから、これから先ベンチプレス台はまだまだ改良を加えていかなければならないと思います。  

現在は趣味の世界でのベンチプレス台製作ですが、今後は今以上に安全性を重視し、デザインも含めてフィットネスクラブ・体育館・学校・ボディビルディ
ングのジム・個人用としても安心してトレーニングできるベンチプレス台の開発を考え商品化したいと思います。


ISU JUNICHI

  
 2014年 実用新案登録の為のベンチプレス台製作中  (撮影の為、庭に移動)
 頑丈な溶接にサンダー仕上げの技術を駆使し一手間も二手間もかけて仕上げていきます。腕に自信あり!
 
 


バーベルラックの高さ

床から最低高77㎝最高で111㎝
1㎝刻みで高さの調整が出来ます。

安全ラックの高さ
床から最低高54㎝最高で72㎝
2㎝刻みで10段階の高さ調整が出来ます。

安全ラックは高重量に十分耐えられるもので
作っていますが、外観を見ただけでも、これ
は頑丈だと安心できる材料へ変更する予定で
す。


移動
完成したLMガイド付きレバーブロック式ベンチプレス台は10本のボルトで簡単に4分割できます。更に安全ラックの4本のボルトを外せば、6分割になりま
すので全国への発送は可能です。組み立ては、スパナを扱ったことがある方であれば、どなたでもできるように設計をしています。

機能
安全ラックの設定はLMガイド使用で瞬時に行えます。(アットいう間に目的の高さに設定出来ます。)バーベルラックもLMガイド使用でレバーブロックハ
ンドルを回転させながら、最少の抵抗で上下運動動作が可能です。(1㎝単位で高さ調整)、シートは非常に滑り難いものを使用していますので、しっかりと、
ずれることなくベンチプレスの練習が出来ます。

デザイン
一手間も二手間もかけて、丹念に、曲がり(アール)を芸術的に取り入れて、飾りとしても楽しめるように製作しています。これからのベンチプレス台は、頑
丈で、より安全で、機能性に富み、見た目でも楽しめるものでなければならないというスタンスで製作しました。


溶接の師匠


  私のアーク溶接・半自動溶接の師匠、甲斐さん(73歳)です。
  溶接技術の難しさと、奥の深さを極め尽くした超一流の技術者で
  神様的な存在です。溶接精度に狂いを出さないように酒・たばこ
  は一切やりません。

    H9年 黄綬褒章受章、(業務精励=アーク溶接工)・(卓越技能=功績)
    H10年度アーク溶接技能全国大会優勝  
    H7年度アーク溶接技能全国大会2位
    九州大会アーク溶接・半自動溶接合わせて5回優勝
    宮崎県大会アーク溶接・半自動溶接合わせて11回優勝
    延岡大会アーク溶接・半自動溶接合わせて17回優勝
    卓越技能者現代の名工 労働大臣賞・1級構造物鉄鋼 労働大臣賞
    1級製缶技能士 労働大臣賞・九州地区溶接マイスター賞・卓越技能者
    宮崎県知事表彰他、多数のタイトルを受賞されています。



休日を利用して、いろいろ製作しました

        
19年前に製作中のスクワットマシン
器具が大型になる為、ジムの搬入が容易にできるよう
分解組み立て式で図面を作成

 
現在も故障することなく、TGフリーウエイトジムで活躍しています。
隠れていますが後部に120㎏のバランサーを取付けていますので、10㎏
からスクワットのトーニングが出来ます。


 
34年前28歳、自分専用のインクラインベンチプレス台を製作!
当時は角にRをつける技術がありませんでした。まだまだ修行が
足りません!

 
 17年前に作ったアームレスリングマシンです。これも
実用新案申請すれば良かったかな、今回の公開で新規制が
無くなってしまいましたのでボツ!

 
シンプルで頑丈に作ったベンチプレス台、2分割式で東京に
行きました。
 
フレンチプレスバー  
元々、フレンチプレスバーについては1982年頃、延岡トレーニングクラブ会員時代に伊東
さんという腕のでかい先輩がいまして、トレーニング方法を教えていただく中、フレンチプ
レスが上腕三頭筋に効果的ですよとアドバイスを受けて、伊東先輩用に第1号バーとして作
ったのが始まりでした。

 
   今まで、多くのジムの仲間が使用してきました!
   ラットマシン&バー
        

  趣味の溶接の始り

     
      
 昔はあんまり近代的なトレーニング器具は無かったのですが、
それでも私は体を鍛える為の器具が欲しくて、メーカーのカタログを
色々と見ながら購入を考えますが、当時の私にとっては市販の器具は
高額で買えないものでした。

ならば自分で作ればいいじゃないかと考え、溶接を勉強することにしま
した。しかし溶接ができるだけでは良い器具ができないことに気が付き、
後に職業訓練校(現ポリテクセンター)で旋盤の修行もさせていただき
、その結果どんな器具にも対応できるようになったと思っています。

写真は最初に作ったベンチプレス&シットアップ台とインクラインベ
ンチプレス台です。見れば見る程、ガラクタですね!
 1985年(S60年)3月 延岡トレーニングクラブの会員時に師匠の寿
崎さんに頼まれてオールステンレス(サス304)で作ったインクライン
ベンチとナローベンチプレス台です。今も現役で使用されているようで
す。
 このインクラインベンチ台は、私とガンガントレーニングをしていた
先輩のボディビル選手が、肩を壊してベンチプレスの練習ができなくな
ってしまったというエピソードがあり、師匠から選手を潰さないでくれ
と注意された記憶があります。当時の私は74㎏の体重でベンチプレMA
Xは155㎏でした。

こんなものも考えたことがあります!
   
 


私のトレーニング器具製作のための資格

ガス溶接技能講習終了証・アーク溶接等業務特別教育終了証・自由研削砥石取替特別教育終了証・溶接技能者評価ステンレス鋼溶接TN-F取得 
無資格での溶接作業は行いません。

所有工作機械類
 
マイト工業 インバーターデジタル直流TIG溶接機 MT-200WD・マイト工業ネオルーパス150MF・プラズマ切断機ダイヘンM-3500(VRCM-35)・日立ロー
タリーバンドソーCB18FA・ボール盤日立TYPE DE-4300 23㎜・日立B13SC13㎜・コンプレッサー日立ベビコン0.75・0.4・マックスAK-715RⅡ・旋
盤他・木工に必要な機械類多数